現在、白川に建設中の立野ダムで、完成前の試験湛水が始まります。立野ダムは流水型のダムで、洪水時のみ水を貯めるダムですので、今回の試験湛水では今後なかなか観られない水の溜まったチャンスです。
左岸は大津町
立野ダムは、白河と黒川の合流地点から1kmほど下流に建設中で、右岸(国道57号側)は南阿蘇村の立野地区に隣接し、左岸側(北向山側)が大津町の外牧地区に隣接しています。
白川沿川の洪水被害を防ぐことを目的とした流水型ダムです。
試験湛水について
1月15日より貯水が始まり、試験実施状況や雨量等により前後しますが、1月末~2月上旬頃に満水となる予定です。
詳細は立野ダム工事事務所のホームページを御覧ください。
試験湛水の様子は、立野ダム周辺の展望所や特設広場などで見れるほか、昨年7月に全線運転再開し、肥後大津駅に乗り入れた南阿蘇鉄道に乗って、第一白川橋梁からも見学することができます。
ビューポイントも同じく立野ダム工事事務所より紹介されていますので、ご確認ください。
ぜひみなさまもこの機会に見学ください。